足首の捻挫
- スポーツ中に足首を捻ってしまった
- 捻った足首がパンパンに腫れてきた
- 時間と共に内出血も出てきた
- 歩いたりジャンプしたりすると痛い
- くるぶし周辺が痛い
- 以前に捻挫してから捻挫グセがついてしまっている
足関節捻挫の基礎知識/生駒えだ鍼灸整骨院・整体院
スポーツをしていると頻繁に目にし、日常生活を送っている中でも結構な確率で目にすることのある「足首の捻挫」
そんな誰にでも起こりうる「足首の捻挫」について詳しく書いていきます。
足首の捻挫とは
足をくじいた、足をひねった、足をぐねった、足がグキッとなった
表現方法は様々ですが、これらは全て足首の捻挫と言います。
同じ足首の捻挫ですが、みんながみんな同じように捻っているとは限りません。
足首は可動性が高く内側にも外側にも動きますので、その時の体勢や足の角度によって捻り方は違ってきます。
もちろん程度も違ってきます。
そのため、「足首を捻ったら絶対にこういう施術をすればいい」と決まっているわけではありません。
ですが、ある程度パターンが決まっているのでそれを書いていきます。
それ以上詳しくは生駒えだ鍼灸整骨院・整体院スタッフにお任せ頂ければ判断致します。
足首を捻挫するパターン/生駒えだ鍼灸整骨院・整体院
1、内側に捻る
2、外側に捻る
この2パターンがあります。
割合で言うと、圧倒的に1の内側に捻るパターンが多いです。
その理由は足首の構造によるものなので、今から順に書いていきます。
足首の構造
足首は内くるぶし、外くるぶしのところの関節を指します。
この関節は、上下左右と非常に可動性の高い関節です。
そのおかげで私たちはバランスを保って立つことも出来るし、歩くことや階段を上り下りすることも出来ます。
可動性が高いのは有り難いことなのですが、反面、何かしらの衝撃で捻ってしまうというリスクを持っています。
足首の動き
足首を動かしてみてください。
上より下、外側より内側に動きやすいと思いませんか?
これはもともとの骨の形や靱帯の硬さなどによるものです。
内くるぶしより外くるぶしの方が低い位置にあるため、外側に捻ろうとすると骨があたって捻りにくいのです。
逆に内側に捻るときは骨にあたらないので簡単に捻ることが出来ます。
靱帯に関しては、内側の靱帯より外側の靱帯が緩いという特徴があります。
外側に捻ろうとすると内側の強い靱帯がガチッと止めてくれるのですが、内側に捻ろうとすると外側の緩い靱帯がビヨーンと伸びて止めてくれないためそのまま捻ってしまうのです。
このせいで足首の捻挫は内側に捻るパターンが多いのです。
捻挫で現れる状態/生駒えだ鍼灸整骨院・整体院
・捻った瞬間の痛み
・くるぶし周辺の腫れ
(外くるぶしのやや前側が多い)
・腫れているところの内出血
・体重をかけると痛い
・歩くときも痛い
・腫れているところを押すと痛い
・捻った方向に持っていくと痛い
捻り方によって多少の違いはありますが、この辺りが主な症状となります。
足首を捻るタイミング
・ジャンプをして着地する際に、人の足を踏んだりして捻る
・走っていて急に走る向きを変えようと切り返したときに捻る
・階段を降りていて一段踏み外して捻る
・足を滑らして捻る
など、急に捻ってしまうことが多いので気を付けようがありません。
予防法
気を付けようはありませんが、捻りそうになってしまったときに捻らないように耐えることは可能です。
そのためには捻りそうになる方向と逆向きに働く筋肉を強くすればいいのです。
鍛え方は色々とありますので、詳しくは生駒えだ鍼灸整骨院・整体院へ来られた際に直接スタッフから指導を受けてください。
法施術
生駒えだ鍼灸整骨院・整体院は数少ない、エコー装置を置いている整骨院です。
エコー装置は、単なる捻挫なのか、捻挫をした拍子に剥離骨折などを伴っているのかを区別するために使います。
この違いはとても重要で、骨折をしているのに捻挫の手当てをしてしまうと後遺症を残す可能性があるし、捻挫なのに骨折の手当てをしてしまうと余計な筋力低下などを招く可能性があります。
エコー装置や触診で骨折がないと判断すると、次は捻挫用の固定に入ります。
これはギプスで足首をしっかりと固定しつつ体重をかけることが出来るもので、どこの整骨院でも出来るというものではありません。
ギプスを巻けない整骨院はたくさんあります。
生駒えだ鍼灸整骨院・整体院はエコー技術にもギプス技術にも自信を持っておりますので、足首を捻挫した方は当整骨院に安心してお任せください。
最善の方法、最善の固定期間で捻挫グセの付きにくい施術を行っていきます。