足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )
- 朝起きて立ち上がった時にかかとに激痛が走る
- 歩いているとかかとが痛い
- 治ったと思っても何度も痛みがぶり返す
- シップやアイシングをしても全然よくならない
- インソールを履いても全然よくならない
- 運動をしたくてもかかとが痛くてできない
足底筋膜炎とは
足の裏は実は平べったくはなくアーチというドーム状の構造をしており、歩く、走る、ジャンプといった動作の衝撃を吸収するクッションの役目があります。足底腱膜は足の指の付け根からかかとの付け根に伸びて付着しています。
このテントの絵でいうと底の部分になります。
繰り返しの負荷や、加齢によって柔軟性がなくなると足底腱膜に断裂が入り、炎症を起こしてしまします。この状態を足底腱膜炎(足底筋膜炎)といいます。
ゴムと同じで、引っ張りすぎたり古くなったりすると裂けたり破けたりしやすくなるということです。
近年では大阪マラソンや奈良マラソンなどのマラソン大会が開催され、世間ではマラソンブームが巻き起こっています。
普段からトレーニングや身体の調整をしっかりと行えていないランナーが増えているため、足底腱膜炎(足底筋膜炎)を訴える人が増えています。
また、近年ではデスクワークが増えているため運動量が低下している傾向にあります。
そのため足の筋肉が落ち、弱りやすくなっています。
こういったことも足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )を訴える人が増えている要因になっています。
足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )が悪化すると
足底腱膜に柔軟性がなくなると緊張した状態になり付着している、かかとにかかる牽引力(引っ張る力)が強くなります。
くりかえしかかとが引っ張られることにより、かかとの骨が飛び出てトゲのようになります。
この状態を踵骨棘といいます。
足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )の本当の原因
繰り返しの負荷、加齢、柔軟性の低下・・・足底筋膜炎の原因をお話してきましたが、実はもっと根本的な原因が存在します。
それは身体・骨盤の歪みです。
最近は特に足底腱膜炎(足底筋膜炎)を訴えて当院を来院される方が増えてきましたが、両方とも痛みを訴えている方はいませんでした。
もちろん世の中にはそういった方もいるのかもしれませんが、まだ出会ったことはありません。
そしていろいろ検査していくと明らかになるのは骨盤の歪みです。
なぜ骨盤の歪みがかかとに・・・?
骨盤に歪みがあることによって片方の足にばかり体重が乗り、過度に負担がかかり続けることになります。本来なら左右に50%ずつかかる体重が片方に過剰にかかります。
体重が過剰に繰り返しかかり続けることにより、かかとが悲鳴を上げた状態になります。
足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )の施術法
今までの足底腱膜炎( 足底筋膜炎 )の施術法は患部を冷やして安静にするというものが主流でした。
たしかに患部で炎症が起こっているので、それでも良くなるでしょう。
しかしそれだけだと再発リスクが高いです。
なぜなら、足底腱膜炎(足底筋膜炎)の原因を全く取り除けていないからです。
痛みが良くなったところで、身体や骨盤の歪みが残ったままだとまた同じ繰り返しになります。
当整骨院では、
「姿勢バランス(骨格×筋肉)を整えて正常化し深層筋を維持させることによって、その場しのぎではなく痛みが再発しない身体作りを提供する。」
をコンセプトに挙げ施術を行っています。
当整骨院で行う根本施術を紹介していきます。
トムソンベッド
当整骨院で使用する矯正器具(トムソンベッド)は身体をボキボキすることがないため、痛みがなく、安全に受けていただくことができます。
また骨格、関節、筋肉に対し直接アプローチをするため即効性があります。
コアレ
コアレ(広域変調波EMS)は電気を用いた施術です。
電気の施術は周波数により大きく3種類に分けられます。
低周波(施術用電気など)…皮下数mmの筋肉に対しアプローチすることが出来ます。
中周波(シックスパックなどの家庭用EMS)…皮下約3cmの筋肉に対しアプローチすることができます。
高周波(コアレ)…皮下約15cmの筋肉に対しアプローチすることが出来ます。
当整骨院で使用するコアレ(広域変調波EMS)は高周波に当てはまります。家庭用で行える中周波などとは違いコアレでは国家資格を取得した身体に対してのプロがあなたに必要なインナーマッスルを直接ピンポイントに無駄なく狙います。
その他にもさまざまな施術法があり、今のお悩みを聞いたうえで一番最適な施術を提案させていただきますので、足底腱膜炎(足底筋膜炎)でお困りの方はぜひ
えだ整骨院にご相談ください。